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【P-105】音声による組織文化の構造的可視化とモデル化― 状態指標と会話構造指標の統合分析アプローチ ―

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本展示では、音声データを用いて組織内の「感情状態」と「会話構造」を同時に分析し、関係性の偏りや文化的なズレを可視化する手法を紹介します。従来の感情分析を超えて、主語や発話構造などの言語的特徴にも注目し、組織文化の構造的理解と変革支援を目指します。

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  • 音声による組織文化の構造的可視化とモデル化 ― 状態指標と会話構造指標の統合分析アプローチ ― 大成弘子 、武井享介 、東本貴武 1.株式会社Interbeing / 2.北菱電興株式会社 1 1 1.課題と背景 2 音声解析指標と退職率/休職率 「なぜ組織は変わらないのか?」 形式的な会議、停滞する意思決定、沈黙の文化。制度を変 えても、人が入れ替わっても、組織は変わらない。 会議音声から感情を計測する 従来の手法(アンケート、ヒアリング) 音声×会話構造による深層文化の可視化 主観的で表層データしか捉えられない 潜在的な文化のズレを読み取る 組織文化の変容を阻むのは、見えない「構造」と「空気」 声・会話に含まれる「状態」と「構造」を同時に分析する ことで、そのズレを定量的に把握する新手法を提案 2.課題を解決する意義 🟡感情・緊張・安心の“状態”を音声でリアルタイム指標化 ⇒ 状態の変化を継続モニタリング 🟡“声なき声”を拾い、埋もれた不満や兆しを可視化 ⇒ 表面化しない感情を把握 🟡会話の「主語の所在」「発言の偏り」「中心性」を定量化 ⇒ 暗黙の関係構造や文化のひずみを発見 🟡定量×構造の統合モデルで、組織文化の“構造診断”へ ⇒ 実践的な介入が可能に 🟡「2:6:2の法則」ではなく、全員活躍できる組織へ 会議の質を計測する ⇒ 誰一人取りこぼさない文化醸成を後押し 3.導入事例 アンケートと音声推定の比較。 ポテンシャル型 理想型 コミュニケーションネットワークから退職リスクを計算 無自覚バーンアウト 限界自覚型 ◯の社員が辞めた場合、 このチームは崩壊するリ スクが非常に高い。 ⇨社内のつながりを増や す施策が必要。 要注意型 表面元気型 働く意欲(エンゲージメント) 役職別アンケートと音声のばらつき 安定型 やせ我慢型 ストレス(バーンアウト) 音声日報から捉える社員の状態 4.今後の展開 | 協力企業を募集! 変革したいが何から始めればよいか迷っている企業へ → 声×会話構造×ネットワーク分析で“今”を可視化 エンゲージメント調査に納得できない企業へ → “声”から本音を探り、行動につながる示唆を提供 健康経営・心理的安全性に課題を感じる企業へ → 隠れた疲労・緊張・孤立を“声”から早期発見・対話へ 【問い合わせ】 株式会社Interbeing pr@interbeing.co.jp

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