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Salesforce World Tour Tokyo 2023 デベロッパーラウンドテーブル Ask Andrew

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Salesforce World Tour Tokyo 2023 Summerにて開催された
デベロッパーラウンドテーブルの時に発表した資料の自分の担当箇所の抜粋版です
リバネスがどのようにHerokuを活用しているのかみたいな話をしました。
https://event.salesforce-japan.com/wttjuly23/3311097

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  • お客様の声 : 株式会社リバネス吉田様 Customer voice : from Leave a Nest 株式会社リバネス取締役 CIO 吉田 丈治 氏
  • 2016 年某日 One day in 2016... ● 当初は WordPress でデータ 取得し、CSV で情報を 手動インポートしていた ● ものすごく工数がかかる… ● なんとかユーザー情報を 統合して優れた顧客体験 提供を実現できないものか ユーザ自身が入力した 情報が自動的に連携する ような世界を実現したい そうだ Salesforce にしよう ● Experience Cloud 導入 ● GUI から手軽に会員サイト 作成。しかも UX も好評! 運用から 2 年で 利用者は約 2,000 名まで増加 結果としては大成功
  • 一方で課題も…。 ユーザーはいつもアクティブとは限らない / 一人の識別情報が一意にならない 人材流動性が高い 利用間隔が不定期な人も 相変わらず名寄せは手動 ライセンスのダブルカウントが発生したり、「休眠」アカウントのライセンスを剥奪も できないためライセンスコストがかさみまくる上、本来同一人物なのに システム上別人となる場合など、適切な個客のジャーニーを把握することができない
  • そうだ Heroku にしよう! Salesforce とアプリの連携機能を独自に作らないといけない? → 経験もないし、現実的ではない …。 ● HerokuにはHeroku Connectが あることを知った。 Salesforce との連携がとても簡単! ● 豊富なAdd-onによって、 Webアプリに必要なツールは だいたい揃う ● Sales Cloudに連携することで、 データのハンドリングが 今まで通りに出来る Heroku 一択で開発チームの 立ち上げを決断
  • Salesforce との連携を重要視した理由 Web アプリケーションには存在しないデータ(商談など)も紐づけて分析したい! 取引先 ケース メール履歴 ● 普段リバネスの社員は Salesforce から 顧客情報を得ている ● 分析や、帳票出力などは手動ではなく Salesforce に任せたい…。 ● 何より、分散する顧客情報を集約して 分析できるようにしたい! アクセス 履歴 商談 個人情報 名刺 データ 申請書類
  • ツールでできることをわざわざ「やらない」 できる限りツール側で対応できることは任せることで工数を削減 ● Web アプリケーション側に管理画面をわ ざわざ作るような、複数ツール間をまた がる運用はしたくない Web アプリに関する情報は可能な限り Sales Cloud 上で閲覧、編集できる 状態を作ることで Web アプリ側に 管理画面を作る工数を削減 ● 社員はすでに Sales Cloud の操作に 慣れている 会員分析は簡易的にやるならレポートで。 詳細に分析したいなら CRM Analytics や Tableau で実施
  • リバネスの主要オブジェクト構成 経費明細 見積明細 請求明細 経費 見積 請求 事業計画 商談 スナップショット 取引先 データ参照 参照関係 標準obj 請求管理 ロボ チーム スピリット 請求書 人件費 名刺情報 プロジェクトカテゴリ リバネスID ケース 契約書 各種プロジェクト Leave-a-nest ID 行動スコアが取れる カスタムobj Phone Appli 取引先責任者 リード ● ユーザアカウントはさほど重視していない。 社内外問わずにリバネスIDに情報を集約。 ● “リバネス ID” はリードと取引先責任者を含み ユニークユーザのリストとして存在している 主従関係 スタッフ用データ LID-DATA
  • 一人の「お客様」の情報を連動して紐づけたい 情報を集約し、「リバネス ID」として一元化 ● これまでの商談情報 ● お問い合わせ(Case) ● 名刺交換の履歴 ● イベントの参加履歴、 ● スタッフが残した レポート提出 営業報告のコメント …な リバネスの社内メンバーが ど 生成した情報 ● Web サイトアクセス履歴 ID …など リバネス ID を通じて お客様本人が入力した情報 両者の情報を一つのリバネス ID にすべて紐付ける事で より精緻な個人の情報を得ることができるようになる
  • 必要な情報は全てタイムラインで一元化する 従業員の生産性向上 ● Heroku アプリからの情報 ● Account Engagement が キャッチした Web サイトアクセス情報、メール 開封情報 ● Sales Cloud 内にインプットされた情報 …などがタイムライン状に表示される 誰が、どんな情報に反応し、どんなやり取りを したのかが把握できるようになり 営業効率が向上する
  • Heroku→Sales Cloud→Visualforce で PDF にして納品 利用者、従業員の生産性向上 ● 大学発、研究開発型ベンチャーの アクセラレータープログラムを運営 ○ 社会課題解決のためのアイデアが集まる ● ピッチイベント “TECH PLANTER Demo Day” ○ 審査員がプレゼンや提出資料を見て 評価を行う …しかし提出資料整形は時間がかかる… Heroku と Sales Cloud から Visualforce で PDF 資料整形する仕組みを作成 提出資料の整形にかかっていた時間をほぼゼロに 👆Visualforce の印刷画面 👆
  • 顧客にまつわるあらゆるデータを Sales Cloud に フィードバックする仕組みを作る データのフィードバックループ + 従業員のデータ対応関連の作業削減 ⑥行動スコア等のデータを リード/コンタクトに同期 顧客データ更新を 顧客自身にまかせ 自動化を図る! ⑤会員が「自分で」更新したデータを Heroku ConnectでSales Cloudに同期 ⑦アクティビティコネクタで アクション履歴を同期 会員向けWeb サイト ③ Web サイトに アクセス ①メール配信 ID ② メール開封/クリック履歴取得 ④Web サイトアクセス履歴の取得
  • リバネスのアーキテクチャー(概要) 顧客 Amazon Web Services Heroku Connect System Mgmt (Access Control etc..) 従業員の 生産性向上
  • 「リバネス ID」を中心としたサービス展開 リバネスIDの 認証基盤 情報登録用 リバネスからの 情報発信 https://lid.lne.st https://id.lne.st https://media.lne.st プレゼンテーション用 ファイル Web 共有サービス https://slide.lne.st リバネス ID を使った OAuth でログインするサービスを横展開していく
  • ビジネス面でのメリット Sales Cloud x Heroku を組み合わせた際のメリットとは? 社内の大多数のメンバーは 非エンジニア。 でも Sales Cloud の UI さえ理 解できれば簡単に システムを利用可能 学習コストの低さ レポート/ダッシュボードは もちろん、CRM Analytics や Tableauを使って ビジュアル化されたもので データを確認可能 開発チームに 頼る事なく、誰でも データの可視化を 進めることができる 誰でもデータ活用ができる データが全て集まっているので、Slack を通じて データを配布するのが主流に
  • Slack の機能をフル活用。通知を通じて「人を動かす」 ● ● ● ● Heroku 上にホストした Slack アプリを通じてメッセージ配信 アクション用のボタン付きメッセージの配信 Tableau のグラフをチャンネルに直接投稿 ボタンクリックからモーダルを開いて情報入力 …といった情報処理を全て Slack 上でできるようになるため アプリケーション間を行き来しなくて済むようになり、 生産性アップ
  • 開発チームにとってのメリット Sales Cloud x Heroku を組み合わせた際の「開発者にとって の」メリットとは? 本来であれば 情報を届けたい人に 向けた UI の構築にも 工数をかける必要が あるがそれが不要に お客様向けの サービス開発のみに 注力できる Heroku Connect や Heroku Pipeline の 使い勝手が良い
  • 現状のリバネスの課題、そしてめざすこと ユーザー情報の統合へのチャレンジ Data Cloud の活用 複数ソースのデータ連携に活用 Sales Cloud x Heroku x Data Cloud で より詳細なユーザー識別を目指す ● 複数メールアカウント、複数所属を持つ事は珍しくない時代 …。 ● 現在のリバネス ID は、メールアドレスをユニークキーとした構成のため、 1人=1アカウントとは必ずしも言えない状態 Data Cloud を活用することによって、ユニークユーザを識別できる状態に することで、より効果的な施策が出来るような形に進化する予定
  • 過去の講演履歴スライドはこちら 2019年以降の講演履歴スライドをまとめてあります ご興味がございましたら、ぜひ御覧ください 1800ページを超えました https://lne.st/geeorgey

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